北海道良水株式会社

新水IBUKI通信 2016年 卯月 00050

1938年生まれ、医師を現役続行……
編集担当事務局
「新水いぶき」の最初のリーフレットに顔写真入りで推薦文を寄せていただいた医学博士の丸山淳士先生。「新水いぶき」の最も初期の段階で試飲してくださり「老若男女 なかでも妊婦さん赤ちゃん 子どもさんに お勧めします。」と言い切ってくださったお医者さんです。
それから5年が経過しました。丸山先生のおっしゃる通りに多くの方々が、この水がカラダに優しいことを実感されているところです。 その丸山先生、当時も今も週に1回は札幌から釧路へ出張診察。札幌にいる時は、午前7時には病院(札幌市南区真駒内)に出勤。診察前にラジオ生出演(電話)などの仕事をこなしている元気ぶりです。8時からは、スタッフとの打合せなど、この目で目撃している事実です! 「今年は80歳になりますよ!」と笑顔で話されたのは、札幌市のある区で開催された「文化講演会」の講師控え室に挨拶に出向いた時のこと。平日の午前中でしたので、聴衆は高齢者が中心でしたが、丸山ファンも多いらしく皆さん、古典落語「芝浜」を愉しむ雰囲気でした。
自分よりの年上の現役医師から健康の基本の心構え、薬の取り扱いなどを「役立つ情報」として笑いながら聞けるのですから、一石二鳥。講演会場に出かけて行ける自分の心身に感謝するかのように「じゃあ、先生、来年も待っていますよ。」と約束している光景は微笑ましいものでした。 丸山先生のこの日の話のキモは「生を貧しくしない」、つまり「生きている今を豊かにするために心がけること」の数々。その中には、「水分」をしっかりと確保する話もありました。
人間の体温変動は、上下2度の範囲が精一杯(38度~34度の範囲内)。それを越えると思考も機能も停止状態でしょうし、水分、血液のことを想像しても平熱の大切さがわかります。免疫力を高めることになる笑顔つくりを実践されている丸山先生でしたが、村上春樹の愛読者でもあったことを初めて知りました。そこからも80歳を前に進化し続けていることを確認できました!

ここにも「夢の扉+」
N・Y(千葉県)

今年の2月21日(日)に放送されたテレビ番組。「夢の扉+」という30分ものでした。同姓の女性が活躍する番組で、見れたことをラッキーと思いました。「無農薬」の米を使って「化粧品」をつくる奥州市(岩手県)での実話。
国の減反政策のため、食べる米を作ることができなくなった農家と「知恵」と「勇気」をふりしぼった女性・酒井里奈さんを中心にして取り組んだとても「大きな物語」です。
……しかし、大きな物語になる準備段階というか、前段があることは、番組ではなくインターネットで知りました。花咲く前に約10年以上の歳月がありました。*
1996年:「新時代の胆沢型農業を考える会」結成
1999年:「胆沢町農業者アカデミー」で米からエタノールをつくる話(東北大学の教授参加)
2004年:「新エネルギー研究会」設立
2006年:同町で国際シンポジウム開催
2009年:エタノール製造の実証実験(市の事業)
「緑の分権改革推進事業」(総務省)採択:酒井里奈さん(東京農大醸造科学家・研究生)が「会社設立」 エタノールを燃料にしてしまうには、製造コストが高すぎて無理と分かってから、無農薬の米という強みを生かして石鹸、化粧品の道を切り開くことに。そこからマスコミの取材も増えた……ということのようです。
無農薬=カラダに優しい、この関係が付加価値の高い製品を提供するブランドになっていくプロセスは、物語としても興味の湧くところです。 だって、「新水いぶき」も、「カラダに優しい」点では、愛飲されている方々が、体感されていることと同じです。
『殺菌・除菌なし』のミネラルウォーターとして国内初のものとして昨年(2015年12月)認定されたことは、この通信を読んでいらっしゃる方々は先刻ご承知の通りです。「新水いぶき」の物語が、これからも大きくなること期待しています。

【編集】北海道良水(株) 「遠友いぶき・ひと花プロジェクト」

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